関係|基本

選択の指針


個々の話題に関係性がある場合に適しています。
※関係性とは、症状と原因、原因と対策、対策と結果、結果と影響など、話題の間に因果関係があることを
意味します。

図解イメージ



それぞれの話題の因果関係をもとに、話題を関連づけます。
※話題間の因果関係を分かり易く示すためのタイトルとして付けることが重要です。
例えば、
  • 業務報告の場合は、計画⇒実績⇒対策または、目標⇒現状⇒対策
  • 問題解決の場合は、問題⇒原因⇒対策または、あるべき姿⇒現状の姿⇒ギャップを埋める実行計画
などが効果的です。

書き方


全体の関連を示すことが重要です。
  1. はじめに全体構成を書きます。すべての話題を適切に配置し書き並べます。
  2. 各話題のタイトルを書きます。その時、各話題の関連性が分るように説明を加えます。
  3. 各話題の詳細を書き加えます。

関係の応用・拡張例


話題の因果関係が環状に連鎖している場合もあります。
そのような場合は、聞き手に最も分かりやすい話題から話をし始め、順に話題を話し、最初の話題に帰るように話します。

事例


営業部門と技術部門での業績改善検討会(主題)について、目的と要望・手段、今後の対策の観点でご報告します。
共通目的(話題1)の「業績の改善」について、営業部門の要望と手段(話題2)は、「価格競争力のある製品」と「製品コストの削減」でした。技術部門の要望と手段(話題3)は、「顧客ニーズに合った製品提案」と「営業力の強化」でした。各部門の主張は平行線をたどっていました。そこで、それぞれの要望と手段の背景にある前提や仮説を全員で検証しました。その結果、X1シリーズは機能競争力があり値下げ対応は不要、Yシリーズの価格は他社より約10%高くコストダウンが必要、営業はX1シリーズの他社優位性を十分に説明できていないなどが、分りました。
今後の対策として、営業全員がX1シリーズを提案できるように勉強会を実施する、Yシリーズは価格を10%下げるようにコストダウンを行う、の2点としました。